電動化する際の注意点


ソムフィキットのシャッターリフォーム工事

手動シャッターを電動化する際の注意点

シャッターの電動化工事

  1. 事前の現地調査
    必ず現地調査(シャッター動作確認、採寸)が必要となります。(シャッターの横幅が判明すれば、製品概算見積りが可能です。)
  2. 電源
    100Vの電源が必要です。
    1台につき必ず1電源 (直結不可)
  3. 施工について
    施工は「ソムフィキット認定施工資格保持者」のみ行えます。当社はソムフィキット認定施工資格保持者が複数在籍し、また会社自体がソムフィ・エキスパート認定(1期認定、関東3社のみ 施工実績と施工品質によって審査)を受けております。
  4. 既設シャッターの保証
    既設の手動シャッターを電動化することで「設置から2年」の手動シャッターメーカー保証は無効となります。新築や取り付けたばかりのシャッターの場合はご注意ください。
  5. 電動による開閉時にスラットが小刻みに動く現象が発生するケースが稀にあります。既設のシャッターを再利用するために、それまでの手での上げ下げにより、シャッター自体にクセがついているためです。予めご了承ください。
  6. シャッター全閉時に波打ちが発生するケースが稀にあります。予めご了承ください。
  7. 電動化後、昇降音はとても静かになります。その際、手動開閉時には昇降音(ガラガラッ!)でかき消されていた音を稀にお施主様が気にされることがあります。ほとんどの場合、ご利用にあたっては問題のない音です。

上記5~7の現象が頻繁に発生する場合、あるいは悪化している場合は、施工担当会社、弊社までご相談ください。

 

電動化できない事例

メーカーが公開している工事できない事例を紹介します。弊社では該当するケースでも工事を請けられる場合がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

  1. スラットが回転するモーターシャフトで動かせないもの
  2. 手動シャッター時の開閉がスムーズに出来ないもの(開閉時に引っかかりのあるもの等)
  3. 軒天納まり
    シャッターボックス(巻いたシャッターが収まる場所)が開けられないもの。通常、軒天納まりですと、軒天の取り外し工事やその後の塗装などが必要です。
  4. 入り隅納まり(特にモーター側が入り隅)
    右側、あるいは左側が壁面にぴったりくっついていたり、隣接するシャッターと隙間がない場合
  5. 文化シャッターブラインド雨戸ミニ(30数年前の製品。30年以上経っているような古いシャッターは、電動化してもシャッター自体が滑らかに動かないため、短期間で故障することが多いです)
  6. 足場のない2階
    弊社の場合は足場(単管足場)を組める場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。

 

軒天納まり

 入り隅納まり

製造年の古いシャッター